マクドナルド求人！意外と知らない職種や仕事の種類についてご紹介！おすすめする理由は？

全国各地どこへ行っても目にする「ゴールデンアーチ」で、知らない人はいない？ファストフードの老舗マクドナルド。

今やファストフードシェア世界No.1と言えるとても強固なグローバルブランドとなっています。

また、マクドナルドは人材育成のシステムが非常に優れており、あらゆる会社のビジネスモデルのベースとなっているということでも有名です。

今回はそんなマクドナルドでパート、アルバイト、正社員として働く、9個のおすすめ理由をマクドナルド勤務経験者の私がご紹介していきたいと思います。

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知名度No.1のファストフード「マクドナルド」実は直営とフランチャイズがあるんです

店舗の外観からはわかりませんが、マクドナルドには実は2種類の形態があるのです。

• ①日本マクドナルド株式会社が直接営む「直営店舗」
• ②フランチャイジーが営む「フランチャイズ店舗」

フランチャイズ店舗は、マクドナルドのビジネスモデルを提供された「日本マクドナルド株式会社以外の会社」のオーナーとその社員により運営されています。

そのため、そのオーナーの経営に対する考え方や思いが店舗運営に色濃く反映されてくる部分があります。

しかし、どちらも同じマクドナルドとして、従業員には同じトレーニングシステムを通して教育をし、全国のすべてのお客様に同じ品質のサービスを提供しているということに変わりはありません。

マクドナルドの店舗で働く際の職種（タイトル）とその仕事

よくあるアルバイトの募集は「クルー」と呼ばれる

インターネットツールで「マクドナルド　求人」と検索すると、「クルー募集」という文言がまず目に入ってきます。

この「クルー」というタイトルは一般的に言う「パート・アルバイト」のことを指します。

クルーはキッチン内での調理や、カウンターや客席での接客などの仕事を担当します。

最初にマクドナルドで働くことになる際には、必ずこの「クルー」というタイトルからスタートします。

ここからあらゆるトレーニングを受けてどんどん昇格していき、最終的には正社員マネージャーにまでタイトルアップすることができます。

一部の店舗にある職種

デリバリークルー

「マクドナルドデリバリーサービス」という注文宅配サービスを行っている店舗で、特別なトレーニングを受けたクルーのことを指します。

デリバリークルーの仕事はマクドナルドのホスピタリティで、注文先に商品を迅速かつ安全に届けることです。

もちろん、バイクを運転できるということが条件になります。

バリスタ

「マックカフェ　バイ　バリスタ」というカフェ施設が併設されている店舗の特別なトレーニングを受けたクルーのことを指します。

バリスタの仕事はコーヒーに関する専門的な知識を持って、クオリティの高いコーヒーとマクドナルド基準のホスピタリティサービスを提供することです。

バリスタになるには？資格や勉強しておくべきこと

「クルー」以外の職種（タイトル）とその役割

トレーナー

クルーに対してトレーニングを行うことが主な役割です。

クルーが正しい手順で、基準を満たす商品やサービスをお客様に提供できるようになるまで、サポートしていきます。

トレーナーに昇格する為には、マクドナルドが求めるトレーニングを行えるように作られたプログラムを学習し、テストに合格する必要があります。

スター

「お客様係」と言われる、接客・サービスのプロとして仕事をします。

スターに昇格する際にも専用のプログラムを受け、適性をテストされます。

スターはお客様からすぐに見つけられて声をかけてもらえるように、マクドナルド店舗では赤色の制服を着用しています。

人と接することが好きで、人のために役に立ちたいと思える素質が特に求められるタイトルです。

クルーに対して、接客についてトレーニングを行う「トレーナー」としての役割もあります。

スウィング・マネージャー

「時間帯責任者」という役割で、パート・アルバイトの中では最も責任の重いタイトルです。

店舗では黒色の制服を着用しています。

「シフトマネジメント」を任された時間帯は、店舗運営にかかわる「人・物・お金」の管理をすべて行います。

スウィング・マネージャーになるためには「トレーナー」を経て、マネージャー育成プログラムを受け、適性テストに合格する必要があります。

パート・アルバイトとしてはかなり責任の重い仕事になりますが、ほかの仕事にはないチームリーダーとしてのやりがいを経験でき、さらに高度なマネジメントスキルやリーダーシップスキルを養うことができます。

ポジション別にみる仕事内容

フロントカウンター

店内のレジカウンターでお客様の注文を聞き、商品を渡すのが主な仕事です。

他には客席での接客や清掃を行います。

キッチン

厨房にて商品の調理を行います。

商品の完成までには、材料の保管から調理手順まで細かな基準が決められており、品質管理を徹底して行います。

ピークと呼ばれる時間帯にはそれぞれのポジションにクルーが配置され、協力して1つの商品を調理していきます。

ドライブスルー

店内でのサービスと同じように、ドライブスルーを利用するお客様への接客・サービスを行います。

ドライブスルーにはお客様が自動車で来店されるため、スピーディーなサービスが求められます。

そのため、ドライブスルーのポジションは特に正確性と迅速さを要求されます。

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マクドナルドの正社員として働くと、どんな仕事があるの？

フィールド

フィールドとは、クルーやお客様と接し、店舗運営に直接的に関わっていく職種です。

店舗勤務の店長や正社員マネージャーはこの分類にあたります。

店長の上にはビジネスコンサルタントやディストリクトマネージャーなどの一定の地域を統括するマネージャー職があります。

店舗で働く正社員職には、店長候補の「アシスタントマネージャー」と「店長」の2種類があります。

アシスタントマネージャーは更に「2NDアシスタントマネージャー」と「1STアシスタントマネージャー」の2階級に分かれます。

店長は店舗の立地や営業時間、客層などの情報を分析し、各店舗の持つ個性に合わせた経営を日々行います。

そしてアシスタントマネージャーは、店長の補佐役として店舗運営に関わる様々な業務にあたります。

オフィス

マクドナルドの本社オフィスは、マーケティングや店舗開発、財務、人事などの様々な部署に分かれています。

マクドナルドの店舗においてお客様から求められるサービスが提供されるように、それぞれの部署での業務を行っています。

マクドナルドで働くことをおすすめする9個の理由

①シフトが組みやすいから、学生や主婦の方も働きやすい

マクドナルドでアルバイトをする方は、１週間ごとにスケジュールを提出することができます。

しかも１日2～3時間程度からのシフト提出も認められており、細かく予定を立てなければならない方でもスキマ時間を活用して、かなり柔軟な働き方ができます。

他の職場にはなかなかないようですが、１分単位で給与計算がされる「分給」システムもあり、かなり効率的に稼ぐことができるという点もおすすめポイントです。

②商品を従業員価格で購入できる食事補助制度

マクドナルドで働くと、勤務前後と休憩中には商品を30％オフで購入することができる「エンプロイミール」という食事補助制度を利用することができます。

お得な価格でマクドナルドの商品を楽しめるので、ファンの方にはたまらないシステムですね。

③頑張りをしっかり評価してくれる表彰制度

マクドナルドの人材育成には「一人ひとりの努力を見逃さず、褒めて伸ばす」というような特徴があります。

そのため各店舗で開催されるクルーコンテストイベントや永年勤続表彰制度など、マクドナルドで働く従業員への評価システムはかなり充実しています。

この表彰を受けるのが楽しみで働いている従業員の方も多いんですよ。

④ユニークなトレーニングプログラム「AJCC（オール・ジャパン・クルー・コンテスト）」で、楽しみながらスキルアップ

マクドナルドでは、全国各地のクルーがそのスキルを競い合う「全国大会」が年に１度開催されます。

AJCCの時期が近づくと、大会出場のために日々鍛錬を重ねる、なんだか部活動に取り組んでいるような光景が店舗に広がります。

（もちろん、お客様第一ということは忘れてはいけませんが！）

多店舗のクルーと交流することができるため、スキルアップだけではなく、良い情報交換の場ともなり、マクドナルド従業員同士の輪が広がっていくのもAJCCの楽しさのひとつです。

⑤アルバイトから正社員へのチャレンジも可能

スウィング・マネージャー昇格後には正社員登用試験にチャレンジすることができます。

学生やフリーターの方だけではなく、主婦の方が正社員に登用されるようなケースも稀ではありません。

店舗での勤務経験があり、更に店長からの推薦を受けることになる為、一般的な採用試験を受けるよりも採用率は高くなっているようです。

登用後に店長を目指し、更にオフィススタッフを目指すことも可能ですので、キャリアアップチャンスの幅が広いパート・アルバイトとして、かなりおすすめできます。

⑥充実した福利厚生

正社員の方には社会保険は完備されており、昇給システムも賞与制度もあります。

パート・アルバイトの方でも、一定の要件を満たせば社会保険に加入することができます。

また、有給休暇の制度も整っています。

さらに、映画館やアミューズメント施設、宿泊施設を格安で利用できる「WELBOX」というシステムが用意されており、他社の福利厚生と比較してもかなり充実しています。

⑦結婚・出産・子育てと、ライフスタイルが変化する女性にも長期勤務が可能

あまりイメージにないかもしれませんが、マクドナルドでは女性の活躍を促進する流れがかなり顕著になってきています。

そのため正社員の産休・育休などの特別休暇は比較的取りやすくなっています。

さらに、育児と仕事の負担を軽減するための「フレックス制度」も導入されて実際に活用されていますので、女性でも活躍できる企業としておすすめしたいと思います。

⑧しっかりとした教育制度　～「ハンバーガー大学」って何！？～

「ハンバーガー大学」とはマクドナルド独自の社内教育機関のことを指します。

世界に7校設置されており、そのうちの1校が日本にあるのです。

ここでは店舗運営に必要な「リーダーシップスキル」や「マネジメントスキル」を主に学ぶことができます。

このトレーニングプログラムはかなり充実しているので、他の職場においても役に立つような知識とスキルを身につけることができます。

多種多様な人材の育成を担う大企業だからこそ確立することのできた教育システムということで、この「ハンバーガー大学」の授業を受講するだけでもかなり価値があるといえます。

（もちろんマクドナルドに勤務し、一定のプログラムを終えなければ「入学」することはできません）

⑨個人の可能性を最大限に広げる様々なキャリアパス

マクドナルドにはクルーの仕事から店長、オフィススタッフ、更にはフランチャイズのオーナーや海外のマクドナルドで働くグローバルスタッフまで、様々なキャリアステージが用意されています。

しかも、そのひとつひとつには充実した教育プログラムや公募制度が完備されており、努力すれば誰にでもキャリアアップのチャンスがあるという、大変魅力的な環境が整っています。

マクドナルドのビジネスには多くの職種の人々が関わっているからこそ、一人ひとりのキャリアの積み方を個人に合わせてカスタマイズすることが可能になるのです。

まとめ

いかがでしたか？

マクドナルドに対しては食の安全を懸念するような声もよく耳にしますが、優れた人材育成システムがあり、誰でもキャリアアップに挑戦できる企業であるということが分かっていただけたかと思います。

マクドナルドは世界中に拠点があるため、グローバルに活躍したいという方も夢を持って働くことができるのではないでしょうか。

マクドナルドビジネスでは、どの職種においても常にチームワークが欠かせません。

かなり「体育会系」な一面も持っているのですが、お互いにサポートし合って成長できる風土がありますので、楽しく仕事をしながらキャリア形成につなげていけるのが一番の魅力かもしれません。

あなたにもぜひマクドナルドで働き、自分自身が成長していく喜びを感じていただきたいと思います。

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